北京オリンピックの聖火リレーは続いている。けれども、不自然な形で続いていると感じる。
4月26日に聖火リレーが予定されている長野。リレーのスタート地点となる予定の善光寺でも、出発地点を返上する方針のようだ。
「善光寺、出発地返上の方針=長野市の五輪聖火リレー」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000030-jij-soci
以下引用
-----------
長野市で26日に行われる北京五輪の聖火リレーで、出発式を行う予定になっていた善光寺は18日までに、聖火リレーの出発地を返上する方針を固めた。既に主催者である市側に非公式に打診した。
<中略>
18日午後の全住職が集う「全山会議」で最終決定される見通し。複数の関係者が明らかにした。会議に出席した住職は「われわれはチベット人と同じ仏教徒との気持ちが強かった」と理由を話している。
----------
引用終わり
スポンサー企業のコカ・コーラとレノボもリレーで山車を出すことを中止を決めた。
<聖火リレー>コカ・コーラとレノボ、長野で広告車出さず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000007-mai-soci
以下引用
----------
日本コカ・コーラの広報担当者は「隊列が想定より長くなるなど、PR効果が薄まったため車を走らせるのをやめた。政治的理由はない」と話した。レノボ・ジャパンの広報担当者は「やめたのは予算の関係」と説明している。
----------
引用終わり
●
さらに、
AVAAZのsiteで今度は募金活動開始。
World to China: Save the Olympics!
https://secure.avaaz.org/en/save_the_olympics/3.php?cl=77543509
それが政治的理由ではないのなら、また、予算の関係であるのなら、オリンピックのスポンサーそのものを辞退して、その分をこういう募金に応募するようなことは、無理なんだろうか?いや、スポンサーになれるほどの企業が無理だと考えている経済至上主義に立つ考え方そのものが、一方で人権問題を悪化させているのではないか。そうであるなら、企業が「お金」の使い方にもっと慎重になることを願う。
2008年04月18日
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/93782991
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/93782991
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
チベット仏教が弾圧されている中で、聖火リレーではしゃいでたら日本仏教界は世界の笑いものですし。
寺の僧侶も、辞退理由の半分は同じ仏教者として抗議の意味であるとTVで明言してました。
日本の仏教界もようやく重い腰を上げだしたか?という感じです。
それにしても、コカコーラはともかくレノボが広告車を止めたのは驚きです。
本当の理由を訊いてみたいですね。
我々消費者は、もっと賢くなって社会に害悪を成す企業ではなく、貢献する企業を積極的に支持すべきです。
三菱や東芝のような死の商人の製品は買わないようにしないと。
>同じ仏教者として抗議の意味
このニュース見ましたが、全くその通り。ここまでリレーが奇妙なことになった原因を考えたら、返上という判断は思慮のあるもので、仏教者として当然ですよ。
>レノボが広告車を止めたのは驚き
理由はどうあれ、香港&中国の進出強化するために社長が交代したレノボの辞退も企業として賢明だと思いますね。ひと昔前の、単純な不買運動では、既に、企業への「圧力」にはならないので、(今、中国内でカルフールやケンタッキーフライドチキンの不買運動が一部で起きていますが、広がらず、圧力にもならないのと同じ理屈です)
>貢献する企業を積極的に支持
これが、当然のことになるように、わたしたちも企業動向をチェックしていかないといけませんね。