2014年07月13日

村上龍が坂本龍一の病気について書いた文章は、的確さの中に優しさが溢れている

Facebookの「村上龍電子本製作所」の最新投稿は、坂本龍一の病気について知ったことについて書かれている。
https://www.facebook.com/rmeb.jmm/posts/596698303782890

上記の村上龍の文章には、村上龍らしい、正確だけれども、優しさ、暖かさが、読み手にも伝わる言葉で、坂本龍一への思いが、書かれている。

友情とは、こういうものであり、人を思いやるということは、こういうことなのだと、読み手であるわたしたちに、教えてくれる文章だ。



この文章を読んで、すぐ、そういえば。。。。
と、思い出したことがあり、
坂本龍一・村上龍著『友よ、また逢おう』の文庫版を読み返したところ、やはり、わたしの記憶は正しかった。
この本の中で1度、坂本龍一は、村上龍にこう書いていたのだ
「龍、小説を書けよ、映画は恐ろしいよ」
(角川文庫版 村上龍・坂本龍一著「友よ、また逢おう」p.50より引用)

坂本龍一・村上龍著『友よ、また逢おう』の中で坂本龍一が村上龍にこの文章を書いたのは1990年8月の書簡でのこと。
24年という歳月は流れても、村上龍と坂本龍一の友情は変らない、
もちろん、これからも、ずっと。。。
わたしは。このように思いながら、村上龍、坂本龍一の作品を読み、聞いていく。

以下の写真は、今回の記事を書くために、読み返した文庫版『友よ、また逢おう』から。

ryu_ryuichi1.JPG

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2014年07月12日

7/12(本日)NHK「土曜ドラマ」で放送、村上龍原作『55歳からのハローライフ』:最終回 空飛ぶ夢をもう一度

NHK「土曜ドラマ」にて2014年6月14日〜7月12日の全5回放送予定の村上龍原作のドラマ『55歳かからのハローライフ最終回「空飛ぶ夢をもう一度」は2014年7月12日21時よりNHK 総合にて放送。
http://www.nhk.or.jp/dodra/hellolife/html_hellolife_story05.html
ドラマ化を知ったときから、放送開始が楽しみで毎回録画して複数回見た、このドラマも今夜の放送が最後。
村上龍作品を原作として製作されたドラマは過去にもあったけれど、これほど原作に忠実で質の高いドラマははじめてだと感じる。
今夜の放送もじっくり見ます。



NHK「土曜ドラマ」にて2014年6月14日〜7月12日の全5回放送予定の村上龍原作のドラマ『55歳かからのハローライフ第4回「トラベルヘルパー」は2014年7月5(本日)21時からNHK総合にて放送。
http://www.nhk.or.jp/dodra/hellolife/html_hellolife_story.html

NHK「土曜ドラマ」にて2014年6月14日〜7月12日の全5回放送予定の村上龍原作のドラマ『55歳かからのハローライフ第3話『結婚相談所』は2014年6月28日(本日)21時からNHK 総合にて放送。
http://www.nhk.or.jp/dodra/hellolife/html_hellolife_story03.html
村上龍の原作本では、この「結婚相談所」が最初に収録されている。
原作では、紅茶のEarl Greyが効果的に使われているのだけれど、さて、ドラマでは.....。

NHK「土曜ドラマ」にて2014年6月14日〜7月12日の全5回放送予定の村上龍原作のドラマ『55歳かからのハローライフ』第2回「ペットロス」の放送は2014年6月21日(本日)21時からNHK総合にて放送。
原作でもこの「ペットロス」が一番好きなので、今日の放送分では、涙腺が崩壊してしまうかもしれない。



NHK「土曜ドラマ」にて2014年6月14日〜7月12日の全5回放送予定の村上龍原作のドラマ『55歳かからのハローライフ』第1回「キャンピングカー」の放送は2014年6月14日(本日)21時から。


「土曜ドラマ」にて2014年6月14日〜7月12日の全5回放送予定の村上龍原作のドラマ『55歳かからのハローライフ』特設siteが2014年5月23日にopenし、2014年5月30日付けで、このドラマのを5分で紹介する予告動画が公開になっている。
http://www.nhk.or.jp/dodra/hellolife/index.html
わたしにとって、村上龍作品は、坂本龍一の音楽と同様、特別中の特別な存在。

この予告編を見る限り、村上龍の原作のimageと違わない配役。
加えて、清水靖晃による音楽も映像とmatchしている。
予告編を見て、早くドラマ本編が見たいという気持ちが募る。
今から放送がとても楽しみ。


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・Related Entries:
6/14からNHK「土曜ドラマ」で放送予定、村上龍原作『55歳からのハローライフ』
http://lulu2004blog.seesaa.net/article/391319059.html
12/5発刊(本日)村上龍著『55歳からのハローライフ』
http://lulu2004blog.seesaa.net/article/305280384.html
2月19日は村上龍の60歳の誕生日(1)2011年12月より14年ぶりに、神奈川新聞他に連載『55歳からのハロー・ライフ』
http://lulu2004blog.seesaa.net



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2014年03月13日

6/14からNHK「土曜ドラマ」で放送予定、村上龍原作『55歳からのハローライフ』

村上龍原作の『55歳かからのハローライフ』が「NHK土曜ドラマ」で2014年6月14日〜7月12日で放送予定。
詳細は以下:
http://www9.nhk.or.jp/dramatopics-blog/6000/182558.html
主演は、第1話『キャンピングカー』にリリー・フランキー、第2話『ペットロス』に風吹ジュン、第3話『結婚相談所』に原田美枝子、第4話『トラベルヘル パー』に小林薫、第5話『空を飛ぶ夢をもう一度』にイッセー尾形を迎え、“大人による大人のためのヒューマンドラマ”が紡がれていきます。

【タイトル】
 土曜ドラマ 『55歳からのハローライフ』
【放送予定】
 2014年6月14日(土)〜7月12日(土)放送予定
 総合テレビ 毎週土曜日 午後9時〜9時58分 《連続5回》
【原作】
 村上龍 『55歳からのハローライフ』(幻冬舎)
【脚本】
 大森寿美男、川崎いづみ
※川崎いづみさんの「崎」の字は本来は別の字(たつざき)ですが、一部のパソコンや携帯電話では表示出来ない文字のため、便宜的に「崎」の字を充てております。
【音楽】
 清水靖晃
【出演】
 リリー・フランキー 風吹ジュン 原田美枝子 小林薫 イッセー尾形 他の皆さん

原作の村上龍著『55歳のハローライフ』の文庫版が2014年4月10日に発刊予定
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村上龍という作家は、長編よりもむしろ短編にその才能が発揮されるのだと気がついたのは、『ワイン一杯だけの真実』
http://amzn.to/1czA8UY
が、幻冬舎の雑誌『星星峡』に連載していたときだった。
『55歳のハローライフ』も2011年12月から神奈川新聞をはじめ、岐阜新聞、山口新聞等への連載を2012年12月5日単行本として発刊された。
そして、今回発表になったドラマ化。
音楽を担当するのが朋友の坂本龍一ではなく、清水靖晃なのがほんの少しだけ残念だけれど、清水靖晃と坂本龍一も友人関係にある音楽家もあり、わたし自身坂本龍一についでconcertsに足を運ぶmusicanなので、とても楽しみ。
わたしは「ペットロス」が一番好きだけれども、原作を読み直して、ドラマがどんなふうになるのか想像する楽しみまであるのは、村上龍の小説ならでは!

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・Related Entries:
12/5発刊(本日)村上龍著『55歳からのハローライフ』
http://lulu2004blog.seesaa.net/article/305280384.html
2月19日は村上龍の60歳の誕生日(1)2011年12月より14年ぶりに、神奈川新聞他に連載『55歳からのハロー・ライフ』
http://lulu2004blog.seesaa.net/article/253071322.html

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2013年10月29日

”未来の日付”に爆速で読んだ村上龍著『賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ』

『Men’s JOKER』
http://www.kk-bestsellers.com/magazine/mj/
2012年7月号〜2013年11月号連載分の「すべての男は消耗品である:欲望進化編」と書き下ろしと特別エッセイ「賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ」を収録した、村上龍の最新エッセー集『賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ』は2013年10月26日発刊になっており、書店でも既に購入可能。
わたしは、昨日(2013年28日)の夕方入手し、約3時間で1回目を読み終える。
当Blog記事でも何度か触れているが、日本語で書かれた文章を読むのは、遅いが村上龍の文章だけは例外で、爆速で読むことができる。

読み終えて、奥付を確認して驚いた。
そこに印刷された日付が、今(2013年10月29)からは”未来”の2013年11月10日となっているからだ。
これが、その奥付の写真

ryu_1026.jpg

わたしは出版には詳しくないが、このように”未来の日付”になることは出版に関しては当たり前のころなのだろう。
しかしながら、この”未来の日付”を見て、少しだけ切なくなってしまった。
それは、本の内容とも無関係ではないし、昨日(10月28日)Lou Reedの訃報を知ったこととも無関係ではない。
「賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ」は朋友、坂本龍一について言及されているエッセーがあるが、
この”未来の日付”を目にして、この箇所だけ、再度読んでしまった(苦笑
そして思い出したのが、1997年の坂本龍一のTour “f”の限定MLでの”坂本龍一のメールのタイムスタンプだけ未来”という『未来派野郎』というalbumをreleaseしている、坂本龍一らしい(?)ちょっとした”事件”だった。

村上龍が坂本龍一について書く文章はどれも的確な美しさがある。
だから、村上龍の文章を読むと、坂本龍一の音楽が自然に脳内再生され、坂本龍一の音楽を聞くと、自然に村上龍の文章が浮かぶ。

だから爆速で読むことができるのだと、また、再確認させられた1冊。
”未来の日付”が未来ではなくなる日のわたしの1日は、どんな1日なのだろう。

賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ。賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ。
村上 龍

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ラベル:村上龍 essay
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2013年10月28日

Lou Reedの訃報に寄せて:”Walk on the wild side" Review”

以下の文章は、1998年9月27日、まだ、Blogもない頃、に密かに作っていた、坂本龍一と村上龍に関するHome Pageに書いた文章ですが、Lou Reedの訃報に接し、Blogで公開することにしました。
−−−−−

1998年9月14日深夜、セリエAのペルージャ VS ユベントス戦で、中田英寿選手が2点目のゴールを決めたのをテレビで見ていたとき、
 "Hey, take walk on the wild side."
(ねえ、ワクワクするような道を行こうぜ)
という、Lou Reedの"Walk on The Wild Side"の一節が聞えてきた。
それと同時に、映画「The Last Emperor」のsound trackでアカデミー音楽賞を受賞したときの坂本龍一の姿を思い出していた。その時、思った。坂本龍一が"Sakamoto"になったように、中田選手も、"Nakata"になったのだと。そう思った瞬間、自分が涙を流していることに気づいた。
この試合を観るためにペルージャに飛んでいた村上龍は、この試合の一週間後に発売された『週刊朝日』(1998年10月2日号)に寄せた観戦記の中で、次のように述べている。
開幕戦で、中田が二本のゴールを決めたあと、感動したというメールがいろいろな人から入った。あの坂本龍一からも……。
「中田はすごかったね。僕もファンだって彼に言っといてよ。」
坂本が日本人のスポーツ選手に対してこんなことを言うのは、わたしの知る限り初めてだった。
これを読んで、わたしは、『友よ、また逢おう』のなかで、村上龍が
「『Amore』は兵士のラヴ・ソングだった」と言ったとき、坂本龍一が「僕は秘かに自称兵士なんだ。世界中に散らばっている兵士たちにラヴ・コールを送るね。」と言っていたのを思い出していた。だが、不思議なことに『Amore』ではなく、またしても、
"Hey, take walk on the wild side."
(ねえ、ワクワクするような道を行こうぜ)
と歌うLou Reedの歌声が聞こえてきた。

Lou Reedという名前は、『コインロッカー・ベイビーズ』を読んでいた時に知った。
初めて聴いた曲が、この「Walk on the Wild Side」だった。ルーリー・リードの声は、とても不思議だった。声量があるとはいえないが、一度聴いたら、頭からなかなか離れない声。それは、声帯がつくり出すというよりは、むしろ 、舌の動きがつくり出す声と呼んだ方がよい声だと感じたのをよく覚えている。 また、この歌の歌詞に興味を持った私は、ここで使われている"wild"という単語が、動物が「人に慣れていない=野性」という意味の他に「楽しい」という意味も持つことを知った。
去年(1997)出版された、村上龍の「白鳥」という短編集の最後に「ウォーク・オン・ザ・ワイルド・サイド」という短編がある。この短編集の「あとがき」で村上龍は、
信じて貰えないかも知れないが、最後まで、これを自分が書いたという感じがなかった。
と述べているが、私は、逆に、この短編を最初に読んだとき、前に読んだことがあるように思えた。初出は「『STUDIO VOICE』」90年3月号」となっているが、その当時、この雑誌を読 んだという記憶はない。読んだことがあるように感じたのは、ルー・リードの歌を聴いていたからだろう。
この短編この主人公の音楽家は、自分が対峙している時間軸と世間一般の時間軸が決して融合するものではない、と知っている。そして、自分が対峙している時間軸を「ワイルド ・サイド」(=野性の領域)と呼んでいる。音楽家は、妻や娘と「他人ごっこ」をすること、つまり、「日常」を「非日常」にに近づけることによって、一般の時間軸とワイルド・サイド」の間にあるズレを縮めようとする。そして、村上龍は、この物語を、
親しさがどこにもない……。
という一行で結ぶ。
野性の動物が、人間に「慣れる」ということは、自力で餌を獲得せず、人間によってそれを与えられ、その餌によって生きていくということだ。具体的には、その究極は「家畜」や「ペット」と呼ばれる動物であり、「関係性」という側面から観れば、「独立」から 「依存」へという関係の変化ということになる。今回、この短編を読んで、「関係」や「依存」について考えているとき、次のように仮定してみた。私たちの祖先が「社会 」をつくり、その中で生きる道を選んだのは、人間が、他の動物に比べて弱く、完全には独立して生きられないということを知ったからだ。この「弱さ」というのは、最初は、単に体的なものだけだったはずだ。しかし、その肉体的弱点から身を守るために、「社会」という 環境の下で生活するうちに、人間は精神面でも「独立」ということから遠くなり、「慣れ」から「依存」へという方向に近づくことになったのではないかと。このような仮定に従えば 、他人に依存しなければ生きることのできない、ひ弱な精神しか持たない人間の姿が、「家畜」や「ペット」の姿と重なる。
ここまで考えたとき、"wild" が「楽しい」という意味にも解釈できることを思い出した。他人に依存しなければ生きていけない人間が人生を送るとき、何が「楽しい」のだろう、「ワクワクするようなこと」とは何だろう、という問いが頭に浮かんだ。わたしは、ただ単にペットを可愛がるだけの飼い主に買われることになってしまった猫になった自分を想像してみた。
楽しいことは何もない。
猫のわたしは呟いた。

"wild" な道、つまり、誰も慣れていない、厳しい道を選ぶというは、何が起こってもそれに立ち向かい、自分が選んだ道を迷うことなく進んで行ける強さを持った人間だけに許されることだ。そして、このような人間だけが、「楽しいこと」を手に入れることができるのだと、その時、気づいた。
「楽しいことは何もない」と呟くような人生なら、止めてしまった方がましだ。
どこからか、そんな声が聞こえてきた。

1998年9月27日記
−−−−−
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ラベル:村上龍 短編
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2013年10月19日

10/16発売済村上龍著「歌うクジラ」上・下文庫版

村上龍と坂本龍一がタッグを組んで、iPad/iPhone/iPod Touch用apps.として先行発売、その後単行本化された、村上龍の長編小説「歌うクジラ」の文庫版が2013年10月16日に発刊。
坂本龍一書き下ろしの音楽が聞きたい一心で、iPadを買ってしまった身としては、今回の文庫化は、
いろいろ思うところのある作品。

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・Related Entries:
『歌うクジラ』音楽秘話が語られた「Meet the Author: 村上 龍」レポート:Macお宝探偵団羅盤blog
http://lulu2004blog.seesaa.net/article/344749194.html
iPad/iPhone.app版『歌うクジラ』が「ダ・ビンチ電子書籍アワード2011」電子書籍文芸賞受賞
http://lulu2004blog.seesaa.net/article/344749194.html
http://lulu2004blog.seesaa.net/article/198091763.html
【転載許可済】JMM 村上龍『歌うクジラ』特集号
http://lulu2004blog.seesaa.net/article/156730300.html
[iPad] 村上龍 歌うクジラ: 村上龍×坂本龍一。本屋に並ぶよりも先に最新長編小説がiPadで読める!
http://www.appbank.net/2010/07/16/ipad/143251.php (App.Bank)
「村上龍氏がiPadで長編小説 映像・音楽付き「紙」に先行 坂本龍一 氏とコラボ 1500円で」(日経新聞)
http://bit.ly/dwXIto
村上龍氏「iPadで拓く小説の未来」(日経新聞:読むには会員登録が必要)
http://bit.ly/dwXIto

・Related Sites:
『歌うクジラ』のOfficial Site
http://www.ryumurakami.com/utaukujira/pc.html
『歌うクジラ』iPad版Support Site
http://www.ryumurakami.com/utaukujira/support/pc.html

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2013年09月19日

9/18より村上龍著「映画小説集」「トパーズ」iBookstorteにて配信開始

2013年9月18日より村上龍著「映画小説集」「トパーズ」の作品が2013年9月18日よりibookstoreにて配信開始。
以下のbannerをclickで、配信ページへ飛びます。

「映画小説集」


「トパーズ」




「トパーズ」とえいば、小説もさることながら、村上龍監督作品の映画「TOKYO DECADANCE:TOPAZ」の方が、個人的には思い出深い。
坂本龍一アレンジの’Don Carlo’が聞けるのがこの映画だけ。



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2013年05月30日

5/25付けThe he Guardianに掲載;村上龍”のessayThe secret lives of North Koreans”

2013年5月25日付けで英国"The Guardian”に村上龍のessay"The secret lives of North Koreans”
が掲載されている。
こちらから:
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2013/may/25/north-koreans-secret-lives

このessayの掲載は、村上龍著「半島へ出よ」Pushkin Press (UK)より2013年5月2日発刊したことと連動している。



今回掲載されたessayの英訳は、「半島へ出よ」「69」「コインロッカー・ベイビーズ」「昭和歌謡大全集」の英訳も手がけているRalph McCarthyによるものだけれど、坂本龍一と村上龍このふたりの長年のファンとしては、坂本龍一の『OPERA LIFE 1999』でJosé Carrerasが朗読した村上龍によるtextにはまのゆかのイラストを加えて出版された「MONOLOGUE OF THE DEAD LETTERS POSTMAN」の再出版を強く望んでいる。
わたしは、この本が出版されてすぐ購入しているが、『村上龍と坂本龍一 21世紀のEV.Cafe』が発刊されたときにも感じたように、坂本龍一の『OPERA LIFE 1999』を体験できなかった若い世代に、「MONOLOGUE OF THE DEAD LETTERS POSTMAN」を読んでほしい、と、お節介ながら願っているからなのだ。

・Related entry:
「半島へ出よ」を含む村上龍の4作品Pushkin Press(UK)より発刊、連動したキャンペーンも
http://lulu2004blog.seesaa.net/article/362534967.html

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2013年05月20日

「半島へ出よ」を含む村上龍の4作品Pushkin Press(UK)より発刊、連動したキャンペーンも

村上龍著「半島へ出よ」「69」「コインロッカー・ベイビーズ」「昭和歌謡大全集」の4作品がPushkin Press (UK)より2013年5月2日発刊。
これを記念した「69」限定版T-shirtsキャンペーン展開されている。

出版作品の詳細は以下:
http://bit.ly/19ocP9l
発刊記念キャンペーンの詳細は以下:
http://teespring.com/pushkin_69



「69」と「コインロッカー・ベイビーズ」は別の出版社から出ている英語版を持っているので、「半島へ出よ」と「昭和歌謡大全集」を購入する予定。

これらの4作品の英訳は、amazon.jpでも購入可能。


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2013年05月09日

ワカマツのコンサートに行きたくなったので村上龍著『五分後の世界』を爆速で再読

一昨日(2013年5月7日)深夜。
政府の「女性手帳」導入についての以下の記事;
「女性手帳」についてデミセクシャルが感じること」(ガジェット通信2013年5月6日付け記事)

http://getnews.jp/archives/334830

と、性別変更を行なった人に共通番号が割当られ、それが一時、internetで閲覧可能になっていた
という報道をWeb版の新聞記事で読んだ後にどうしても、ワカマツのコンサートに行きたくな
り、村上龍著『五分後の世界』を爆速で読む。
特に読みたかった箇所は以下。

----------
ドイツの帝国の崩壊を知ったリヒャルト・シュトラウスが遠くから砲声が聞こえるガーシュミッシュの山 荘でこの曲を書いている姿がボクには見える、ちょうどノルマンディの海岸でドビュシーが『海』のモチーフを掴んだみたいに、本当に映画の一シーンのように ありありと見えるんだ、自分の老いと第三帝国の終末が重なって、ベートーベンやワグナーの旋律を核として絶望と美の結晶の変奏曲を書いた、ボクはそれを小節単位でバラバラにして導入部を作ったんだけど、それは多分永遠に終わることがない美しい耳鳴りのようになるはずなんだ、
----------
(村上龍著「五分後の世界」文庫版pp229-230)

ワカマツが冒頭で、ドビュッシーの『版画』をpianoで弾く場面。
そして、上記引用の描写。
これらを読めば、わたしにとってワカマツという音楽家は、坂本龍一以外の誰でもない。



新聞の「五分後の世界」発刊に際しての村上龍のinterview記事を読んだのは、修士論文を提出直後の午後の図書館。

この修士論文を書いている間、参加していた「勉強会」で大先輩は言った。
「日本はCarthagoだ」
と。
この大先輩の発言での”Carthage”の意味は”Carthago delenda est”(”Carthago”滅ぶべし”)という文脈での”Carthago”のことだ。

1990年代からわたしの周りでは、このままでは国家としての日本は孤立し滅んでしまう、という国家が滅んだとしても、(滅亡前の国家に暮らしていた)わたしたちには生き延なければならない、という感覚を持っていた。
こういう感覚を持っている人たちは、小数派であることもわかっていた。
なので「五分後の世界」を初めて読んだときから、作品で描かれるparallel worldにはすぐに引き込まれた。

これまでに、何回読み返したか思い出せないほどこの小説を読んできたので好きな箇所は(実際に試したことがないけれど)多分、暗唱が可能。


わたしには、この「五分後の世界」を含む、村上龍作品が今後発表される作品まで含めて、生きている限り必要。
このことは、すべての理屈を越えて、ただ、ただ、必要しか言いようがないことなのだ。

今日(5月9日)と明日(10日)は、坂本龍一の16年ぶりのOrchestra versionのconcert となる”
Ryuichi Sakamoto |Playing the Orchestra 2013

http://www.promax.co.jp/info/2013/05_sakamoto/
へ行く予定。
無事2日とも行けますように。

五分後の世界 (幻冬舎文庫)五分後の世界 (幻冬舎文庫)
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posted by yoshikoskz at 02:54| パリ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ryu murakami | 更新情報をチェックする